自然や宇宙と「一体感」を感じるスピリチュアルな場所「パワースポット」大地のエネルギーがもらえる特別な場所です。
そこは大地から湧き出るエネルギーを体感できる場所で、地球に点在する特別な場所です。
風水の「気の吹き出し口」の龍穴(りゅうけつ)でもあり、気場とも呼ばれます。
パワースポットを訪れると日常からの解放で癒され、心がおちつき、心身が浄化されます。
大地からのエネルギーで元気をもらったり、意識を高める効果が期待できます。
自然の息吹を感じ、日頃の疲れを解消できる大地のエネルギーに満ち溢れた関西のパワースポットを紹介します。
琵琶湖 竹生島
琵琶湖の北側に浮かぶ、竹生島(ちくぶしま)。
竹生島には西国三十三所札所めぐりの第三十番札所「宝厳寺」があり、
昔から信仰の厚い土地でもあります。
歴史的に昔から交通の便や琵琶湖の水運、肥沃な大地など
あらゆる面で権力者や武将たちが争って手に入れたがった土地です。
竹生島は元々は多景島(たけしま)と呼ばれ、弥生時代から島そのものがご神体として崇められてきた聖域なのだそうです。
周囲たった2キロしかない小さな竹生島。しかし島全体が、龍脈と呼ばれる特別なパワースポットラインの真上にあり、本格的な極上パワースポットとなっています。
日本は水資源がとても豊富で、そういった川や湖がある土地を守ってくれているのが龍神様だと言われており、竹生島はまさに「龍に守られた」特別な場所なのです。
現在は島全体が日蓮宗見塔寺の境内になっていますが、人が入れるのは島の南部のみ。そこに竹生島神社と宝厳寺があります。元々は神仏一体の聖地だったそうです。
宝厳寺は、神亀元年(724年)に聖武天皇の夢枕に立った天照大神のお告げにより建立されたお寺。
弁財天社から改称したのが竹生島神社。
都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)とも呼ばれており、龍神が祀られています。
広島の厳島神社、神奈川の江島神社と並ぶ日本三大弁財天のひとつです。
弁財天(市杵島比売命)は水に深くかかわる神様で、天照大神の子どもにあたり、弁財天女とも呼ばれます。
重要文化財の『舟廊下』『観音堂』国宝の『唐門』などがあります。
弁財天と龍神様のご利益で開運厄除けや片思いから恋愛を成就させたり、相手の心を察する力、商売繁盛が授かると言われています。
毎年6月10日には江の島神社、厳島神社との合同のお祭りである「三社弁財天祭」6月14日には龍神祭が行われます。
竹生島神社は、そのほかにも一年を通して様々な神事が執り行われており年中観光客でにぎわっています。
弁天様の幸せ願いダルマや竜神拝所のかわらけ投げなどの観光スポットも人気で秘境百選にも選ばれた美しく神々しい島なのです。
所在地 | 滋賀県長浜市早崎町竹生島 |
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アクセス | JR北陸本線「長浜駅」から徒歩10分 長浜港から琵琶湖汽船竹生島港行き30分 |
電話番号 | 長浜観光協会0749-65-6521 |
駐車場 | なし |
営業時間 | なし |
定休日 | なし |
料金 | 入島400円 |
桃尾の滝
奈良県にある「桃尾の滝(もものおのたき)」
奈良県天理市滝本町にある滝で、全長約23メートル。
山深い場所ではなく、天理市内からすぐの場所にこれだけの滝があるとはあまり想像できません。
古今和歌集において後嵯峨天皇や僧正遍照が「布留の滝」と詠んだ滝で、古くから信仰されていた滝と考えられます。
かつては真言密教の霊場だったとされる場所だけに荘厳な雰囲気が漂っています。今でも滝で修行される行者が訪れ、毎年7月の第3日曜日には滝開きの神事が行われる場所です。
滝つぼの左側には鎌倉時代中期に作られた不動三尊磨崖仏、南北朝時代前期に作られたと言われる如意輪観音と不動三尊の石仏があり、滝だけでなく周囲に息づく神々を感じることのできるパワースポットです。
滝は決して大きいとは言えませんが、水量もさほど多くなく、
比較的子供たちにも安全に遊べる場所となってい水遊びが楽しめるようです。
滝から更に山道をあがっていくと天理の隠れたパワースポット「仏舎利塔」が存在します。
桃尾の滝から大親寺まで急な坂道を約15分、さらに大親寺から妙法寺までは草の生い茂った険しい道のりを15分で仏舎利塔にたどり着きます。
妙法寺と書いた看板にしたがって歩いていくと仏舎利塔が現れますが、が寺らしい建物はないようです。
大親寺の様式とは異なる仏舎利塔。誰がなんの目的で建てたのかとても気になりますが、桃尾の滝に行かれた際に、一度訪れてみてもよいのではないでしょうか。
桃尾の滝の横には駐車場がありますが、天理ダムからこの滝に向かう細い道は、短い距離ですが、対向できないほどの細い道なので初心運転者は要注意です。
非常に空気のきれいな数少ない自然と触れ合える極上パワースポット「桃尾の滝」
ご家族で自然を感じに出かけられてはいかがでしょうか。
所在地 | 〒632-0021 天理市滝本町 |
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お問い合わせ | 0743-63-1001(天理市観光協会 代表電話) |
駐車場 | 無料 |
入場料 | 無料 |
鞍馬寺
鞍馬寺はスピリチュアル系の人々からは京都最強のパワースポットの呼び声高い場所です。
「ヒーリング」に関心がある人には有名な場所で、レイキ(霊気)の発祥の地と言われています。
レイキの発祥の地であるため海外から訪れるセラピストも多いようです。
鞍馬山の信仰は、宇宙の大霊であり大光明・大活動体である「尊天」
尊天とは、人間を初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・宇宙エネルギーのことです。
鞍馬寺に祀られている三尊はそれぞれ
月輪の精霊(愛)=千手観世音菩薩
太陽の精霊(光)=毘沙門天王
大地の霊王(力)=護法魔王尊
のお姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称します。
鞍馬寺の尊天は、650万年前に金星から降り立った魔王と言われています。
博物館の中にある説明書きには、魔王=サナート・クマラと明記されています。
鑑真の最年少の高弟・鑑禎が宝亀元年(770年)に草庵を結び、毘沙門天を安置したのが鞍馬山信仰の始まりです。
京都の奥にある鞍馬山は山岳信仰、山伏による密教も盛んで、山の精霊である天狗も鞍馬に住むと言われています。
鞍馬に住む大天狗は僧正坊と呼ばれる最高位のものであり、鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされています。
源義経(牛若丸)が天狗と出会い鞍馬寺で武術を学んだとされている鞍馬天狗の伝説も有名です。
本殿金堂前の金剛床(こんごうしょう)の石の中心は、京都最強の超パワースポット。
この六芒星の中心に立ち、純粋な気持ちで宇宙からの「気」を感じると良いでしょう。
鞍馬寺や隣の貴船神社は紅葉も美しく、秋になると紅葉が美しく、観光客でにぎわうそうなので秋に訪れるのがよいのではないでしょうか。
所在地 | 京都府京都市 左京区鞍馬本町1074 |
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アクセス | 叡山電車 鞍馬下車徒歩5分 |
参拝時間 | 9:00~16:30 |
問い合わせ | 075-741-2003 |
駐車場 | 鞍馬寺山門周辺に駐車場あり |
磐船神社
交野市の南端、天野川の渓谷沿いにある「磐船神社」。
岩に囲まれた磐船神社は、古くから神道家や修験道の行場として知られる神社です。
御神体や行場岩窟をはじめとする巨石群は古代の磐座祭祀を現代に伝え、古代の人々と同じ空間を体感できる場です。
ここは舟形巨岩が御神体という珍しい神社です。
「天の磐船」(あめのいわふね)とよばれる天野川を跨ぐように横たわる高さ約12メートル・長さ約12メートルの舟形巨岩。
とても存在感があり、今にも倒れてきそうなその巨大岩にとてつもないパワーを感じます。
磐船神社には本殿がなく、舟形巨岩「天の磐船」のすぐ前に小さな拝殿があり、南側(上流)に社務所があります。
神社の起源は不明とされていますが、天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊が「天の磐船」に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)に降臨されたとの伝承があるそうです。
磐船神社に来たら必ず体験したいのが磐舟神社周辺の岩窟をめぐる「岩窟めぐり」。
特別な行法を知らない方でも岩窟巡りをすればそれだけで行になると言われています。
滑りやすい靴では入窟できませんので運動靴必須です。わらぞうりの貸出もあるそうです。
年齢制限もあり、10歳以上75歳未満の方のみ入窟可能です。
もちろん飲酒後の入窟はできませんし、夜間、雨天時、増水時は拝観できないそうです。
入窟し岩と岩の間を進むと「天岩戸」に出会えます。
天照大神がお隠れになったことで有名なスポットで絶大なパワーを感じることができるはずです。
そんなパワーをもらえる「岩窟めぐり」はここ、磐船神社でしか体験できません。
所在地 | 大阪府交野市私市9-19-1 |
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アクセス | 近鉄生駒駅から奈良交通バス北田原方面行き 終点北田原バス停下車、北へ徒歩約10分 |
参拝時間 | 境内自由、岩窟めぐり9:00~16:00(冬期は~15:00) |
営業時間 | 岩窟拝観は第3水曜、第4水・木曜 |
料金 | 境内無料、岩窟めぐり500円 |
駐車場 | 周辺に駐車場あり(無料) |
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